ジョイセフが自治体と協力をして、途上国に再生自転車を寄贈する活動を描いた絵本「ピカピカ」のです。
作者の田畑精一氏は、再生自転車の海外譲与活動に大変な関心を持ち、1993年、ジョイセフのスタッフに同行して、ケニア、タンザニア、ザンビアを訪問し ました。日本から贈られた再生自転車を自分の目で確かめ、また現地の人々の生活も体験した感動を6年間温めた結果、この絵本「ピカピカ」(偕成社刊)が完成しました。田畑氏は、*ムコーバの活動のスケールの大きさ、人間の心と心をつなぐドラマを体験しようと、当初は再生自転車と一緒に船舶で日本からアフリカ まで行きたいと望んだことは有名なエピソードです。このユニークで行動派の田畑氏ならではの良さが光る素晴らしい絵本です。
この1冊の絵本から教えられることは実に多くのものがあります。日本人のライフスタイルへの警告。放置自転車に命を吹き込む人々の温かい気持ち。ボラン ティア活動。生きる力を考えること。地球の裏側で再生自転車を贈ってくれた日本人に感謝する途上国の人々。リサイクルの自転車1台が途上国の村人の命を救う感動。
国際協力とは何かということを問いかけるこの絵本を、ひとりでも多くの方々に読んで頂きたいと希望しております。この絵本を広く国際協力団体、自治体、図書館、教育委員会、学校教育関係者、PTA等にもご紹介して頂ければ幸いと存じます。
ご注文頂きますと、代金の一部が再生自転車海外譲与の活動費として活用されます。
ご協力の程何卒よろしくお願い申し上げます。
<言語> : 日本語
<著者> : 田畑精一
<装丁> : B5判、55ページ
<言語> : 日本語
<発行> : 偕成社、1998年
田畑精一氏のプロフィール
絵本作家。日本児童出版美術家連盟理事。1931年大阪に生まれる。京都大学理学部中退。人形劇団プーク・劇団人形座で人形劇に携わる。その後古田足日氏に出会い、子どもの本に絵を描く。
作品に『おしいれのぼうけん』『ダンプえんちょうやっつけた』『ゆうちゃんのゆうは?』(以上童心社)『さっちゃんのまほうのて』(偕成社)『モグラ原っぱのなかまたち』(あかね書房)『太陽の子』(理論社)など多数。
子ども達の心をとらえる作品を描き続けてきた作家は、今回、日本からアフリカへと綿密な取材を重ね、この力強い絵本を完成させた。
<英語版について>
日本から寄贈した再生自転車が途上国で母親と赤ちゃんの命を助けたという実話に基づいて描かれた絵本。
再生自転車の海外譲与活動に関心を持った作者の田畑精一氏が実際に、ケニア、タンザニア、ザンビアを訪問し、再生自転車を自分の目で確かめ、現地の人々と生活した体験から誕生しました。
学校教育における総合学習で国際理解、環境、福祉、ボランティアを考える推薦図書になっています。
英語版「Pika Pika」は日本から海外に発信する評判の絵本です。ベストセラー絵本作家の田畑精一さんの心温まるヒューマン・ストーリーは、国境を越えても多くの読者の共感を得ています。この絵本の英語は単なる翻訳の域を超えて、見事にこなれた本場の英語の絵本としても国際的に高い評価を得ています。文中のげんじいちゃんのお芝居のような言葉は、チャプリンのライムライトを思わせる表現になっています。翻訳者のアリソン・ハルバートさんはアメリカの大学で日本語学科を専攻した後、東京大学に留学をして日本語を学び学びました。
ムコーバ( MCCOBA )とは・・・
再 生自転車海外譲与自治体連絡会 (Municipal Coordinating Committee for Overseas Bicycle Assistance; MCCOBA) は、英語の表記 MCCOBA を略して「ムコーバ」と呼んでいます。ムコーバは 13 自治体とジョイセフで構成されています。自治体と NGO が対等のパートナーシップで、アジア、オセアニア、アフリカ、アラブ、中南米地域の 90 カ国の草の根保健ボランティアに再生自転車を寄贈している実績に、国際的な関心が寄せられています。
>>ムコーバについてもっと詳しく知る